各手帳の特徴

 色とりどり、さまざまな手帳がありますし、どの手帳も見本を見るとミワク的。

手帳って「自分づくり」であると同時に「自分を見える化」する作業だと思うんですね。


ノートを選ぶ時は「困っていること」を見える化

ノートを選ぶ時に「日頃の困りごと」を考えたほうがうまくいくと思っています。


たとえば、わたしはものごとの長期記憶が苦手で、その反面文章などは日本語、英語を問わず、センテンスごと記憶するクセがあります。瞬間的な理解は速いのですが、思考としてまとめるのに時間がかかります。ですので、わたしにとっては


  〇記録ログ(事実データ)を整理する要素

  〇やりかけのことを忘れないようにしておくスペース

  〇好きなことを、好きなように書くスペース

  〇思考を熟成するスペース


この4つが必要になります。


ノートは「時間」と「思考」のひもづけ

人間は、時間から逃れられません。どんな情報にも、必ず日付や時間をつけることができます。けれども思考やアイデアは、ある意味、時間枠の外にあります。

その2つの情報を、過去と未来に渡って、ひもづけしていくのがノートの作業になります。


マネジメントを目的とすれば、タスクに強い ToDo型やスケジュール型がよいのですが、

アイデアや思い出を描きたいなら、思い出やアイデア型手帳です(別冊でスケジュール管理の手帳が必要となります)。


下図は、主な手帳が得意とする領域です。


下図は、各手帳のルールです。ちょっと乱暴な書き方かもしれませんし、現在はもっと進んでいるカテゴリもあるでしょう‥‥

メリット、デメリットを考えると…近年 流行しているバレットジャーナルは核心をついていて素晴らしいと思うのですが、メリットがそのままデメリットになる部分があります。


 たとえば、ガントチャートなど、これまで「ノートをつけていて、こんなものがほしかった」と感じていた人にはよいと思います。実際、わたしも基本のノートのほかに、シート式のものをいくつかまとめて1冊にしていて、とても便利です。

 けれども、シート型の記入は、ある程度のデータが蓄積されて初めて役に立つノウハウなので、ビギナー向けではないな、と思っています。1枚のシートに初めから記入するのではなく、日々の手帳やノートに書きこんだものをまとめたのが「シート」と思った方がいいと思います。


5階のうだがわです。

茅ヶ崎駅前で今日もホンキで、防災、英語絵本、地域活動しています。