自治会再生 (1)おれさま
ここ数日、花粉と寒暖差アレルギーで熱があるんですが
飛び込みで入った「自治会再生」に時間がかかっています。
コロナ以降、茅ヶ崎市内でも「世代交代」が始まっていて、
地域防災のプレゼンを承ると、防災ではなく、
もはや「自治会再生」という点で課題を抱えている…と感じます。
感じますが、土足で入るわけにもいかないので、
ひとつずつお話を聞いて、明日の活動にいかす…ということしかできないんですが。
1.お金を払って「役員をやらない」権利を買いたい
10年、20年と会長が継続されてしまう地域で、
役員と一般会員の徹底した意識の乖離は「やりたくない」に対する認識。
どのくらい「やりたくない」かというと、
お金を払ってでも、やりたくないんですね。
じゃあ、いくらだす?
聞いてみると、年間5000円から上は10万円。
地域にもよりますが、平均が1~2万円くらい。
自治会費が100円値上げすると、大変なクレームとなりますが、
役員をやらなくていい…ということに関して、
人は10万円まで出すわけです。
2.現状に満足しているか?
そんなにやりたくないなら、やってくださってる「会長」に賛同しているか?
感謝しているか?というと、これまた、手厳しい。
むしろ、クレームばかりといっていい。
人の話を聞かない
自分勝手
独裁的
次から次に不満が出ます。
じゃあ、それが正しいのか?…じつは、そうでもない。
人の話を聞かない=オレの話を聞いてくれない
自分勝手=オレの話を聞いてくれない
独裁的=オレの話を聞いてくれない
つまり、日本国中「オレ」のハナシを聞いてほしい…か、
もしくは、会長と言われる方全員が「オレ」のハナシしか、しないか。
3.「おれさま」と会長にあだ名をつけた住民たち
地域に20年いて、もっとも 痛々しかった事例が
「おれさま」とあだ名をつけられた自治会長。
やりたくてやりたくて、前任者をリコールしてまで出てきた…だけど、
体調が崩れても、次の人が出てくれない。
住民からすれば、自分もリコールされたら…と思うと怖いし、
そこまでやったんだから、死ぬ直前までやれよ、というイジワルと。
ようやく次が出たら「『おれさま』が死んだって、誰も泣かないと思うぜ」
「おれさま」は住民が、その会長につけたあだ名です。
なんとも、手厳しすぎる…
4.なぜ、自治会が必要か。
なんで、こんな現象が起きるか?というと
自治会が必要な理由を、きちんと国家が説明していないから。
ごみだし…という声を聞くけど、本当ですか?
現在は、茅ヶ崎以外では戸別収集しているし、
できなくないんですよ、戸別収集。
防災…という声を聞くけど、
何かあったら困るから…の「なにか」に対して、
じゃあ、現実的なプランがあるんですか?
本当に、助けになるんですか?
質問すると、みんな回答ができない。
なぜなら「なぜ自治会が必要か」本気で考える人はいないから。
5.災害時の機能を考えると、自治会がないなら兵役を課すしかない。
世界各国で「兵役」を課している場合、その殆どが「災害ボランティア」です。
軍隊と兵役は異なります。
だけど、軍隊的な訓練を受けていないと、災害時に機能しないんですね。
兵役なくして、多くの災害を超えた日本は、じつにあっぱれといっていい。
その根底は「自治会・町会」にあるんですね。
だから、災害対策基本法は、じつにすごい法規です。
あの条文のいくつかで、世界各国の「危機管理法」の分厚い1冊分の機能をもっている。
その意味を、国民全体に問いたい…時々わたしは思います。
平和をうたう、軍隊を持たないという…それは、つまり
自治会活動で、地域を支えることとイコールだと。
あなたは、自らの手で、自分の命を守り、地域の「いざ」を支えますか?
あれもいやだ、これもいやだ、あれもほしい、これもほしい…
それじゃあ、ただのワガママです。
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