すまいの「セカンドライフ」
1.茅ヶ崎市から「すまいの終活ブック」でてます!
まさか、ほんとに実施してくれるなんて!!!
都市部の皆さん、ありがとおおおお~!!!!超うれしいです。
文章じゃダメなんですよ、チャートみたいな書き込み式にしないと
『ジブンゴト』にならないもん
と申し上げたんですが、じゃ~ん!ちゃんと チャートを入れてくれました!
そして、下記のサイトで『終活ナビ』、住いの相談窓口もできました。
ぜひぜひ、ご活用ください。
2.ちがさきのマンションストックリサーチ
さて、一昨年から、ママたちと学生の力を借りて、
地域の「空家」「マンションストック」を調査しました。
マンションストックとは、マンションの「空家」のこと。
現在、全国に広がっているマンションストックは 686万戸、うち
旧耐震基準を満たさないのものは 107万戸と言われています。
(内閣府 https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2201_01startup/221004/startup10_02.pdf)
夜な夜な、そうして、早朝から 活動してくれた皆さん、ありがとうございます!
ニュースレターの配布をしながら、調査する…マンションが多い駅前の
わたしたちのミッションとして、1年間がんばりましたよね!
①わかものたちと「くるまざ」を行い、その内容をニュースレターで発行
②ニュースレターを配布しながら、空家とマンションストックの調査を行う。
その結果、茅ヶ崎市内では 1000棟以上あると言われるマンションのうち、
1割以上がマンションストックであることが分かりました。
この数字を、不動産にお伝えしてご意見を伺ったところ、
不動産でつかんでいる数字も 同様であることが分かりました。
茅ヶ崎市、そして 国交省と動いている代議士の先生方とも
お話しする機会をいただき、法改正において、参考にしていただくことになっていました。
3.おうちのストーリー
さて、調査をする傍ら、空家の周囲のお宅でのヒアリングもしてみました。
1件ずつ、聞き込みをして、ひとつ分かったことがあります。
①戸建ての空家は「伝染区域」ができる
②ご近所とストーリーを創れる区域には、家の「セカンドステージ」がある
①の場合、1件空家ができると次々広がり、その区域だけ、まっくらだし、
通り1本分、塀も傾き、危ない状態であったりしました。
そのような状態にお住いのご高齢者に、地域役員がつないでくださり、
お話を伺ったところ、なにしろ不安だとのこと。
駅前なのに、夜もまっくら。なので、家を出るのも怖いし、
足音にも不安を感じたり、火災になったらどうしよう…と思うのだそうです。
なにより怖いのは、相続税が支払えない…ということで、自ら放火する事例が増えていること。市内ではまだありませんが、青森、北海道、中華街などでは増加しているため、今後地域では注視することになりました。
②の場合は、とても清々しいお話し。ご近所の方が教えてくださり、
数年前に建て替えをして、お子さん世帯が移住した…または、新しい家が建ったケース。
「10年間お子さんたちが通って管理してたんですよ、ご家族で立替えたので、お子さんが増えて、通りがにぎやかになりました。
持ち主の方が、東京にいて管理していたと聞いてます。購入して住んでもウェルカムな雰囲気でした。
空家管理の間も、きちんとご近所へのご挨拶などをなさっていた場合、
ご近所も庭木の手入れをちょっとお手伝いしたとおっしゃいます。
住まう人の状況に応じながら、家も生まれ変わりを繰り返す…そうであれば、とても素敵な町ですね。
3.マンションの中に、ストーリーを創る…
戸建ての場合は、ご近所も気にしているせいか「おうちのストーリー」について
語ってくださいます。一方、マンションは難しいですね。
いつの間にか、マンションができたと思ったら、誰が住んでるのか分からないし
だんだん人の出入りもなくなって…
半数以上の住民が、ポストに2週間以上、なんの動きもない…そんなマンションの周囲でのコメントです。
マンションの売り手が、きちんと地域への橋渡しを行わないと、
住民自体が住みづらくなってしまいます。
このへんの責任、デベロッパーさんなんですよねぇ。
デベロッパーさんの比較調査をしたことがありましたが、
「地域にはなるべく関わらないようにする」とご回答された会社も。
住民自身が自発的に建物管理する、人の組織をつくる…というのもひとつですが、
息の長いモノづくり=そこに住まう「人づくり」…という観点から、
デベロッパーさんも、考え直さないと管理組合も消失してしまいそうな現代です。
4.今後の課題は?
いったい、どれだけ聞き込み調査をしたのか、分からないくらいなんですが
空家に密接になる事柄として気になったことがいくつかあります。
①通いでの介護、家の管理には、なんらかのサポートが必要
②マンション管理は素人には難しすぎる。管理組合には、マンション専門の
弁護士を設置する制度が必要
通いの介護のために、妻は自分の母親と同居中、夫は週末〇〇市へ…などという事例も少なくなく、世帯の拠点が増えている状況であるために、コストも時間も労力も、
とても大変そうです。
マンションについては、市内事例で 法曹界の住民が入っている、または依頼している場合は、規約改正や新たなチームをつくって「暮らしの困りごと」を解決しています。
ですが、基本的には、マンション管理自体が、専門用語も知識も難しすぎて、
素人に手に負えるとは思えませんし、ある程度 関連法を知らないと、トラブルになりかねません。トラブルで個人責任を負う時の損失も、かなりな金額になってしまいます。
そうなる前に…人づくりに加え、専門家へのパイプラインが必要だと感じています。
皆さんのお住まいは、どうですか?困ったら、一度窓口にご相談を。
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